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2011年3月

2011年3月 9日 (水)

「休みます」は減らせるか

肢体不自由特別支援学校高等部2年生のAくんの事例。

生徒会のAくんは来たる卒業式で送辞を務めることになった。

本人も意欲的。

しかし、ここで一つ課題が。

卒業式の日は給食がなく11:30に下校。

今までの傾向からいくと、Aくんは11:30に下校する日はほぼ欠席するのです。

理由は、保護者のお迎えが、仕事の関係でできないから。

この課題を前に、学校は「どうしたものか」と頭を抱えるばかり。

給食もないため、学校内で保育(表現上おかしな言葉ですが、これ以外に言いようがない)するのも難しく、かと言って保護者に「仕事を休んで」と頼むわけにもいかず。

福祉サービスで活用できるものもなく。

できることは「出席させてほしいのですが」とお願いすることだけ・・・

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実は、こういった事情で学校に出したいけど出せないという事例は、肢体不自由特別支援学校ではそれほど珍しくありません。

介助が大変な場合には、「やっとの思いで登校させても休む間もなくお迎えに行かなきゃならないのは心身ともにきつい」と休ませる事例もあります。

あるいは、送り出す保護者が体調を崩してしまい、本人は元気だけど出せないという事例も。

こういった事例は「事故欠席」、つまりは「仕方ない休み」として処理される場合がほとんど。

それ以降は特に顧みられることもなく進んでしまいます。

そんな「事故欠席」を減らしたい。

輝宿舎が放課後保障に加えて登校支援もできるようにしたら減らせるかもしれない。

それを一つのニーズとして受け止めてもらえないだろうか。

どうすればそのニーズに応え、「行きたい学校にちゃんと行ける」手助けができるか。

輝宿舎構想を進める上での重要なテーマです。

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